結婚式を引き立てるBGM

結婚式を引き立てるBGM
演出

結婚式を引き立てるのに欠かせないBGM。
式にぴったりなBGMが流れていると、それだけでなんだか魅力的な雰囲気になります。

BGMは会場に任せる方法と自分で選ぶ方法があります。
プロがしっかりサポートしてくれるので、会場にお任せするのも悪くないですが、せっかくなら自分たちで選んだほうがより結婚式のテーマを決めやすくなります。
特に近年は自分たちで結婚式の曲を選択する方が増えていますから、ぜひ挙式や披露宴を引き立ててくれる選曲をしてみてください。

BGMを選ぶときのポイントを簡単にまとめてみます。
1つ目は、『シーン別の選曲』です。シーンに合わせてBGMを選ぶと会場も盛り上がるのでオススメ。
たとえば、新郎新婦が入場するとき、食事や歓談中など。強弱をつけてあげるとグッと雰囲気も良くなります。
どんなBGMが良いか分からないという方は、プランナーに相談しながらでもOKです。

そして『歌詞』になります。
曲の雰囲気だけで選んでしまうと、失恋ソングだった、別れの曲だった…ということになり兼ねません。
当然結婚式に相応しくありませんから、曲だけでなく歌詞もしっかり確認しましょう。

 

感動するBGM


結婚式にぴったりなBGMはたくさんあります。
だからこそ、そのなかで選曲するのは難しいもの。
ですから、BGMを選ぶときは、先にも述べたようにまずシーンを考えておきましょう。

感動するシーンにおすすめのBGMは、星野源『恋』・西野カナ『Dear Bride』・高橋優『産まれた理由』など。
実際、これらの曲は結婚式にとても人気があります。
西野カナは特にこういったシーンで使われることが多く、定番にもなっています。
他にも、AKB48『しあわせを分けなさい』も人気のBGMのひとつ。
ゼクシィのCM曲として有名ですから、まさに結婚式にぴったりな曲といえるでしょう。

結婚式のBGMはただ感動するだけで選ぶことはできません。
歌詞もじっくり見て、会場が盛り上がりそうな選曲をしましょう。

 

盛り上げるBGM


結婚式にはいろんなシーンがあります。
新郎新婦が入場するときは、会場は一気に盛り上がります。
そんな盛り上げシーンに最適な曲は、アヴリル・ラヴィーン『GIRLFRIEND』・氣志團『結婚闘魂行進曲 マブダチ』などが人気です。
洋楽を使用する方も多く、会場が一気にハッピーな雰囲気に包まれます。
ただ新郎新婦が入場するときは、あまりアップテンポな曲はNGです。
盛り上がるシーンではありますが、テンポが速い曲は歩きにくいので、スローテンポで楽しい気分になるような選曲をしましょう。

アップテンポな曲が似合うのは、乾杯のシーンです。
明るく華やかな曲はとても似合います。他にも、お色直し退場のときもおすすめです。

 

ありきたりにならないおしゃれなBGM


おしゃれなBGMを選曲するのも良いでしょう。
たとえば、ケーキカットのときや会食のときなどです。
ケーキカットは見せ場でもありますから、おしゃれでかつドラマティックな雰囲気になる選曲が効果的。
前半は落ち着いたテンポの曲を、ケーキにナイフが入刀した瞬間にドラマティックな展開になる曲は、会場を一気に盛り上げてくれるでしょう。
BGMを選ぶときは、それぞれのシーンのタイミングを考えるのもポイントです。

人気があるのは、オリジナルラブ『接吻』・Sands Of Time『Monday満ちる』・大橋トリオ『HONEY』など。
実際、結婚式で使われている定番の曲でもあります。
結婚式にぴったりなCDも売っていますから、ぜひチェックしてみてください。

 

和装にあうBGM


結婚式のスタイルはさまざまです。
洋装の人もいれば、和装の人もおり、どちらも取り入れる人もいます。
和装なら、やはり和装にぴったりなBGMを選びたいところ。

モンキーマジック×吉田兄弟『CHANGE』。
和ロックでかっこいいサウンドです。盛り上げたいときにおすすめ。
久石譲『風のとおり道』。
となりのトトロで有名な挿入歌ですので、知っている方も多いでしょう。
民族楽器やシンセサイザーなどを取り入れており、少し不思議な曲です。
和装の結婚式にマッチするので、チェックしてみてください。
葉加瀬太郎『万讃歌』。
音色が美しいヴァイオリンが、新郎新婦を祝ってくれます。
特に入場シーンにおすすめ。おごそかな雰囲気を作り、それでいて華やかにしてくれます。

他にも、ゆず『夜桜』や松本晃彦『The Summer Wars』なども和装の結婚式にぴったりです。
曲といってもいろいろありますから、まずはシーンに合わせて選び、歌詞やタイミングなどを見ながら『これ!』という選曲をしましょう。
思っている以上に曲選びは重要です。
どんなに曲が良くても歌詞がマイナスだったり、タイミングが合わせにくかったり、盛り上がりに欠けたりしますから、式が決まったら2人でじっくり話し合いましょう。

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