憧れる海外挙式も夢じゃない

憧れる海外挙式も夢じゃない

近年は、海外挙式に憧れているカップルが増えています。海外挙式とは、言葉のとおり海外で挙式をすることで、『リゾート婚』とも呼ばれています。日本国内にはない雰囲気は、新郎新婦はもちろんのこと出席するゲストもワクワクさせてくれるでしょう。

そんな海外挙式のメリットは、なんといっても『安い』ことです。一見高そうなイメージがある海外挙式ですが、実は国内婚よりも安いといわれています。細かいカスタマイズは難しいですが、セット価格になっているので非常にお得。また、写真がキレイなのも海外挙式のメリットのひとつでしょう。どんな場所でも雰囲気のある写真に仕上がるので、国内婚にはない魅力的な写真を撮れます。また『本当に親しい人たちだけで集まる』ため、アットホームな雰囲気があるのもメリットになります。

こんなにもたくさんのメリットがありますから、結婚を考えているカップルは海外を検討してみましょう。

気になる予算は？

先にも述べたように、海外の挙式は国内婚よりもリーズナブルなのが特徴です。挙式＋パーティー、そして渡航費や滞在費込みで100～120万円程度になります。国内婚の場合、平均310.3万円といわれていますから、それに比べると海外の結婚式は非常にお得なのが分かります。

ちなみに、基本プランは会場使用料、牧師謝礼、結婚証明書、介添料などが必要になります。プランによって衣裳や写真、パーティーなどの予算が含まれている場合もあります。もちろんオプションも追加可能。たとえば、新郎新婦の衣裳やブーケ、ヘアメイク、エステ&ネイルなど。ビデオ・DVDなどもオプションとして追加することができます。さらに現地で必要なお金も用意しておかなければいけません。パーティー費用や新郎新婦の旅費、ショッピング、お土産などがあげられます。これらを合計した金額が海外挙式での予算になります。またエリアによって異なりますから、その辺もしっかりチェックしておきましょう。

準備する事は？

国内婚とは違いますから、より入念な準備が必要になります。まず、日程と会場を決めましょう。ひと口に海外といっても幅広く、どのエリアで挙げるかによって大きく異なります。エリアが決まったら、会場を決めます。ある程度固まったら、ウエディング手配会社を訪問し、話し合ってから申し込みましょう。次に出席してくれるゲストに関することを決めます。誰を招待するのか、連絡も必要不可欠です、ゲストが宿泊する場所や交通などもしっかり手配しておきましょう。

現地でも準備が必要になります。ウエディングドレスを決め、パーティーの演出やオプションなどを決定します。挙式後の楽しみ方もこのとき決めておきましょう。ある程度準備が整ったら、直前のチェックと帰国後のパーティーなどを決めます。

憧れの海外挙式を成功させるためには、事前準備が重要になります。前半のスケジュールをきちんとこなすことで、出発直前にバタバタすることを避けられます。

おすすめの海外式場

ひと口にリゾート婚といってもさまざまです。いろんな式場がありますから、事前にしっかり決めておくことが大切。おすすめ・人気の式場を知っておくと安心でしょう。

『パラダイスガーデン・クリスタルチャペル』。ハワイ/オアフ島にある式場です。ガーデンを有しており、ガラス張りのチャペルが特徴的。美しく広大な運河が広がるので、開放的な気分にしてくれるでしょう。ハワイで有名なレストランの料理も堪能できるので、ゲスト共々良い思い出を作ることができます。

『ブルーアステール』。グアムで有名な式場です。タモン湾のビーチフロントがとても絶景で、挙式後はビーチで撮影が可能。個室バンケットでパーティーを楽しむこともできます。

『ハーモニーチャペル ザ・ムリア』。自然と水に囲まれた式場です。敷地の広さは、30ha。チャペル内は暖かな光が差し込むので、非常に雰囲気があります。リゾートエリアとして人気のヌサドゥアのビーチに面しています。

おすすめの手配会社

結婚式を成功させるためには、『手配会社選び』も重要になります。手配会社選びを間違えてしまうと、せっかくの挙式も台無しになってしまう恐れがあります。式場ばかりに気を取られずに、手配会社選びも失敗しないようにしましょう。

ひと口に手配会社といってもさまざまですが、旅行会社・海外ウエディングプロデュース会社・国内ウエディングプロデュース会社の3つが主になります。なかでも多いのが旅行会社です。また、結婚式で何を重視するかによっても、選ぶ会社が異なります。

たとえば新婚旅行を重視するなら旅行会社系がおすすめです。ただし挙式は『お任せ』になりやすいので、挙式を重視したい方には不向きです。演出にこだわるなら、海外ウエディングプロデュース会社が良いでしょう。直接やり取りでき、費用を抑えることができます。しっかり準備したいなら、やはり国内ウエディングプロデュース会社でしょう。