幸せな二度目の結婚式

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式場・プラン

2回目の結婚式を挙げる意味

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結婚は初めてではない場合、特に初婚の際にしっかりと結婚式や披露宴を行った方は『いまさら結婚式はしなくても…』と諦めてしまうことがあるようです。
特に再婚の場合は、初婚の際と同じゲストに声をかけることになり気が引ける、子供がいるので気を遣うなどを気にするカップルも多いようです。
また、経済的にも親からの援助が見込めないため、節約しなければいけなかったり、
慰謝料などの負担があるという場合があり、華々しい結婚式や披露宴は難しいというのが現実と考える方が多いそうです。
しかし、『家族』の思い出として結婚式や披露宴をするということで、忘れられないものになるはずですよね。
片方が初婚である場合には、初婚側の親への配慮や子供がいる場合には子どもへの配慮になるのです。

親への報告、挨拶

結婚の報告や相手の親への挨拶は、初婚であろうと、再婚であろうと、ケジメとして行うことは礼儀ですよね。
しかし、片方が初婚である場合には、初婚側の親への報告と挨拶は慎重に行うべきでしょう。
特に、初婚側の親は相手が再婚であることに抵抗があるケースがは少なくはないからです。
そのような場合は、初婚側の親には、相手が再婚であること、相手に子供がいる場合には結婚後の生活について、相手の挨拶に先だって自分からきちんと『報告』をしましょう。
その段階で親の反対にあっても、時間をかけてゆっくりと理解を求めるようにします。
親には相手本人の口から、再婚であることと結婚への決意を伝えます。

2度目は控えめにするべきか

親への結婚挨拶も済ませたならば、結婚式をどうするか、話し合いましょう。
初婚側の親は、結婚式や披露宴は行って欲しいと思うパターンが多いようです。
また、2度目の結婚式は控え目にしなければいけないルールもありませんので、ぜひ2人が行いたい結婚式や披露宴を計画しましょう。
特に、子供がいる場合は、新たな家族となる『決意表明』のセレモニーとして、結婚式や披露宴は重要になるかもしれません。
子供にも挙式や披露宴での役割を担わせ、積極的に子供が関わる演出を考えていくことで、次第に1つの家族としての意識が高まることがあるようです。

 

再婚の結婚式のご祝儀

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ご祝儀を受け取らない

1回目の結婚式の場合は、招待客の皆さんからご祝儀を頂くのが一般的ですが、再婚の結婚式の場合はご祝儀を貰うべきかどうかよく考えなければいけません。
『2回目であろうと、お祝いだから受け取って欲しい』と言ってくれる心優しい方もいるでしょうが、再婚の結婚式を挙げる側としては申し訳ないと感じる方が多いでしょう。
そこで普通の結婚式ではあり得ないことですが、ご祝儀を受け取らないというルールを決めてしまう方法があります。
ただし結婚式当日に受付でご祝儀を受け取らないというのは、大変失礼になってしまうので、事前にご祝儀は不要であるというお知らせをする必要があります。
結婚式の招待状の最後に『お祝いは結構です。』とハッキリ書いてしまいましょう。
その方が招待する側もされる側も、迷いなく結婚式に参加することが出来ます。
このような文書を送っていても、当日受付にご祝儀をご持参なさった方がいたら、有難く受け取るようにしましょう。
頑なに拒否するのは、逆に失礼に当たります。
しかしながらご祝儀を頂かないと決めた以上は、結婚式の費用は全額負担ですので、それなりの覚悟を持って、予算内で式を挙げられるように努めましょう。

会費制にする

結婚式の主催者にお祝いを遠慮されても、なんだかんだ他の人はご祝儀を持参するのではないかと不安になる招待客は少なくありませんよね。
そのような不安を解消するためにも、会費制の結婚式パーティーを開くことをオススメします。
会費制なら、その他に余計なお金を支払う必要がないので気が楽ですし、ホテルで会費制の結婚パーティーを挙げると、
1人2~3万円の会費がかかるので、もっと気軽にレストランパーティーはいかがでしょうか。
最近では5,000円からパーティウェディングのプランを出しているカフェやレストラン、バーなどが増えているので、興味のある方は是非調べてみると良いでしょう。
金額設定が少し高めの飲み会と考えれば、出席者の方も気軽に訪れることが出来ますし、お互いとても気持ちよく過ごすことが出来るでしょう。

高額な引出物で返す

実は、再婚の結婚式でもご祝儀を頂くことは失礼なことではありません。
結婚は、何度してもおめでたいことなのです。
しかし、2度も同じ人からご祝儀を頂くのは、主催者側としたら気が引けるという方が多いでしょう。
そのような時は、頂いたご祝儀をそのまま返す気持ちで高価な引出物やお祝いの品をお返ししましょう。
2万円のご祝儀を頂いたら、最低15,000円~20,000円のお返しの品を送りましょう。気持ちは気持ちで返せば、お互いに気分よく過ごせることでしょう。

 

招待制の結婚式

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『2度もご祝儀を頂くのは申し訳ないけれど、友達や同僚を招待したい』との気持ちからご祝儀を持参しないという条件を提示して、結婚式に御招待するカップルが増えているそうです。
実際に結婚式を挙げる新郎や新婦の皆さんの想いとしては、今まで迷惑や心配をかけた周りの人に感謝の気持ちを示したいのだそうです。
またご祝儀を頂かない場合は、招待客に対して事前連絡が必要なので、メールや電話などではなく、きちんと書面で送るようにしましょう。
この場合は結婚式を挙げる側の予算によって、招待客の人数が変わってきます。
食事代やお酒代、また会場代など多くのお金が必要となりますので、よく調べる必要があります。

いかがでしたか?
お互い気持ちよく素敵な思い出になるよう、是非参考にしてみて下さいね。

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